昔の思い出
…今回は思い出話を…
ある日、お客様との打ち合わせで、相棒(営業車)を走らせていると、
懐かしい風景が…
そう、そこは18年前まで働いていた職場の近くなんです。
「ここに来るのは久しぶりだなぁ」と思っていると、
突然記憶がよみがえった。
27年前に初めて営業で会社を訪問したことを…
先輩に連れられ、会社の前で、
「ここの〇〇階の〇〇様にパーティのセールスをしてこい!」
と、ドアの前で背中を押された。
体中から汗が噴き出す感覚をしっかり憶えている。
一人で行くとは思っておらず、何を話したらいいかもわからず、お客様のもとへ…
そのお客様、見かけはこわいが(緊張していたせいでしょう)、
座らせていただきお茶まで出していただきました。
どう話をしたかは憶えていませんが、
話術より、まずは誠意と情熱で頑張れとの先輩からのメッセージと、
お客様の気持ちと思います。
お腹にしっかりと肉がついた今ですが、
あの頃の気持ちと情熱は薄れていないかな?
自問自答をしながら 、今日も気持ちは20代で、頑張ってま~す!
営業部 松井
娑羅双樹
今朝出勤してすぐ、ギャラリー担当の岡田さんから、
「鈴木さん、今でしょ!!」
何の話やら…?と思えば、
例年になくとってもきれいに咲き誇っている
沙羅双樹(夏椿)のことでした(^^)
毎年この時期になると、
うす緑色の葉 と、可憐な白い花のコントラストが
とてもすがすがしく清楚に咲きます。
中学生の頃に丸暗記した方も多いと思いますが、
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす……」と、
平家物語の冒頭にも出てくるこの花は、
朝咲いても夕方には散ってしまう特徴が、
「人生のはかなさ」 を表していることで
寺院などの庭にも植えられている花です。
例年見ごろは6月末頃までですが、今年は花付きがいいので、
7月はじめも楽しめそうです。
フロント 鈴木