今朝出勤してすぐ、ギャラリー担当の岡田さんから、
「鈴木さん、今でしょ!!」
何の話やら…?と思えば、
例年になくとってもきれいに咲き誇っている
沙羅双樹(夏椿)のことでした(^^)
毎年この時期になると、
うす緑色の葉 と、可憐な白い花のコントラストが
とてもすがすがしく清楚に咲きます。
中学生の頃に丸暗記した方も多いと思いますが、
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす……」と、
平家物語の冒頭にも出てくるこの花は、
朝咲いても夕方には散ってしまう特徴が、
「人生のはかなさ」 を表していることで
寺院などの庭にも植えられている花です。
例年見ごろは6月末頃までですが、今年は花付きがいいので、
7月はじめも楽しめそうです。
フロント 鈴木